米中貿易摩擦の悪化懸念と中国人民元安の容認で米国株が急落

かぶとたいぞうです。

昨夜寝る前に米国株市場をちらっと見ました。開始早々株価が下がっており、「これはひと波乱あるぞ」と思いました。

一夜明けて今朝あらためて株価を見てみると、やっぱり思ったとおり思いっきり下がっていました。



ダウ、S&P、ナスダックとも3%程度下げています。中でもナスダックが-3.47と一番下げました。

ダウ、S&P、ナスダック



昨夜のダウ平均株価チャート

昨夜のダウのチャートを見ると、終了間際に少し戻したようですが、それでもそうとうの下げ幅です。

昨夜のダウチャート

ロイターの報道によりますと、米中貿易摩擦の悪化懸念が原因とのこと。

昨夜中国が人民元安を容認し、トランプ大統領が「為替操作だ!」と怒ったようです。

中国政府による人民元安容認

今まで人民元は何度か7ドルを下回りそうになった事がありましたが、その都度中国人民銀行が為替介入して7ドルを切らないようにしていました。

ところが今回に限っては為替介入をせず、1元が7ドルを切るのを容認したと言うのです。

先日米国は9月から3000億ドル相当の中国製品に10%の追加関税をかけることを決めました。中国がこれに対抗したと見られています。

中国はもうこれ以上米国の製品に関税をかける余地がほとんどありません。中国は製品に関税をかける代わりに元安(ドル高)誘導して米国からの輸入品を実質値上げしようとしているようです。

元安ドル高になると米国からの輸入品は高くなって中国では売れません。逆に米国では中国製品が安く入るのでよく売れます。いくら米国が中国製品に関税をかけても、元安で元値(もとね)が下がれば中国製品は米国で売れるのです。



FRBのパウエル議長発言も引きずっている

報道では米中貿易摩擦のことばかりクローズアップしていますが、それだけではないと思います。

米国は今後利下げに舵を切ると思われていました。しかし先週のFRBパウエル議長の発言で今後の追加利下げはないかもしれないという失望感が市場に漂いました。

その失望感と、今回の元安が重なり米国株急落につながったのだと思います。

私はまだまだ米国株を買う予定ですから、もっともっと下がってほしいと思っています。ようやく大量買いのチャンスが訪れるかもしれません。今週は米国株市場から目を離せません。

ごきげんよう。


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