かぶとたいぞうです。
ようやく少し下がってきた米国株市場ですが、いまにドスンと音を立てて下がる時が来ると思うので、もう少し待ったほうがいいと思います。
株価が下がる時期は分からない
株価が上がるか下がるかは誰にも分かりません。しかし上がるいっぽうということはありません。上がり続けた株はいつかは下がります。
米国株は今年に入ってから上がり続けていました。上がり続けたら次は下がります。しかし、下がり始める時期が分からないのです。
下がる時期が数ヶ月先なのか、来年なのか、再来年なのか。それは分かりません。もし再来年以降なら、少し割高に感じても今のうちに買っておいたほうが早く配当を獲られるので得かもしれません。
また、下がると言ってもどの程度下がるのかによって、待った甲斐があったのかどうかが決まります。
2年も待って、5%程度しか下がらなかったら、今買って2年分の配当を得たほうが得です。
1年以内に5%以上下がったときにはじめて、待った甲斐があるのです。
ただ、私が「いまにドスンと下がる」と言っているのは、1年以内に5%程度の下がりを言っているのではありません。
もっとすごい下落を予感しているのです。だから待っているのです。
米国株価が下落する予感の根拠
- 住宅着工件数が上がったり下がったりしながら、結局は下がっている
- 住宅価格が下がっている(売れなくなってきている)
- 米中貿易戦争がこじれてきている
いずれも年内にははっきりと結果が出るような問題だと思います。
株価下落の方向が定まってきているように感じるのです。
ただし、予感と言う物はたいてい当たりません。経済は複雑です。今後何が起こるかわかりません。今までもそうでした。
だから、今回も私の予感は当たるとは限りません。
しかし、今あわてる必要はない、ということだけは確信できます。
思いっきり下がってから買ったほうがいいような気がするのです。
*株の売買はあくまでも自己判断でお願いします。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【株価と国際情勢】イランはイスラエルを本気で攻めるかもしれない。その時、日本はどうなる? -
【ドル/円為替レート】1ドル153円突破。円はいったいどこまで下がるのか -
【円相場のゆくえ】日銀のゼロ金利政策終了発表後も円安がぜんぜん止まらない真の理由 -
【米国株】かぶとたいぞう2024年3月1日時点の持ち株ポートフォリオと今後の方針 -
【CGC、キャノピー・グロース】株の売買で儲けようとして大失敗した恥ずかしい体験
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報