「この世の終わり」論:世界経済の崩壊・終焉も天変地異も来ない

かぶとたいぞうです。



陰謀論、終末論、この世の終わり論は昔からある

昔から「陰謀論」だとか「世界経済の終わり」だとか「天変地異」だとか、とにかく「この世の終わり」が来る、みたいな言説、流言飛語がたびたび流行ります。



それらの流言飛語には人をとりこにする一定の力があります。麻原彰晃も「ハルマゲドン」という世界滅亡説を利用して若者の心を捉え、オウム真理教を巨大化させました。

人はハプニングを期待する心を持っている

人間には「今の世の中を根底から変えたい」「何か大きなハプニングが欲しい」「番狂わせが起きて欲しい」という願望があります。

特に今の世の中の仕組みに不満を感じている人、自分は「体制側の人間」ではないと思っている人ほどそのような気持ちが強いようです。

普通に努力しても普通に戦っても体制が全く変わらないことが分かると、何か得体の知れない大きな力で全てが破壊される事を望むようになるのかも知れません。



世界経済の終わり論にハマった私

かく言う私自身も、一時は「世界経済の終焉論」にハマってしまいました。

銀行がバタバタ潰れ世界経済が麻痺してオンラインが止まり、銀行やキャッシュディスペンサーの前に長蛇の列ができ、物々交換しか通用しなくなる世界です。

私はその日に備え、金(ゴールド)を大量に保有し、現金をタンスに隠し、米やスパゲティを備蓄しました。

普通に仕事をやっている場合ではないと思い、既存客の仕事以外はやらなくなり、営業活動もストップしました。

しかし、何年経っても、何年経っても、「世界経済の終わり」は来ませんでした。

世界経済の終焉は来なかった

多少の変動はあっても世界経済は毎日毎日、刻々と回り続けるのでした。

そのうちに米やスパゲティの賞味期限が切れ、新たな備蓄をするより食べちゃったほうがいいと思いました。

最初は「世界経済の終わりが来るのに、何をのんきに毎日働いているのか」と他人を見ていました。しかし結果的には「この世の終わり」に備えて何もしなかった私より、毎日コツコツと仕事をしていた人のほうがしっかりと稼いだはずです。

私は流言飛語のために5年も損をしました。



米国株暴落論も流言飛語かも

米国株暴落論も同じです。2年前から「この1~2年で必ず米国株の大暴落が来る」と言われ始めました。

最初は少し信じましたが、これも「この世の終わり論」同様、単なる流言飛語かもしれないと思ったので、暴落を待たずに少しずつ株を買い足しました。

案の定、2年経っても暴落は来ていません。この2年間に買った米国株は約1500万円。評価益は約70万円、この間の合計配当は税引き後で約50万円です。

「大暴落」を待っていたら120万円の機会損失でした。

後日訂正)再計算したら2年間の評価益は220万円でした。よってもし大暴落を待っていたら合計270万円の機会損失でした。

「米国経済の終わり」説も怪しい

「米国経済の終わり」みたいなことを言う人も昔からいますが、それも当面は無いと思います。

全ては陰謀論のような話です。具体的な根拠はありません。

「この世の終わり論」「瓦解論」「滅亡論」「終末論」「世紀末論」などは大昔から名前を変えて何度も何度も世の中に登場しています。

日本でも鎌倉時代には「末法」思想を背景に「この世の終わり」が説かれ、新興宗教が大いに発展しました。



アルマゲドンも空から火の玉が降ってくることもない

ヨーロッパでは世紀末ごとに「終末論」「世紀末論」が説かれ、空から火の玉が降ってきて世界が滅亡すると信じられてきました。

しかし、空から火の玉が降ってきたことは一度もありませんでした。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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