リタイアメントは、若い時にやりたくてもできなかったことをするチャンス

かぶとたいぞうです。

若くしてリタイアメント生活に入ると、やることがなくて困るという人がいます。そんな人は仕事しかできない退屈な人です。



私は既にリタイアメント生活に入っていますが、毎日やることがたくさんあります。やりたいこともたくさんあります。特に郊外の一軒家に引っ越してからは、やることが増えました。



若い時にやれなかったことができる

若い時はとにかくお金を稼ぐことに集中していました。

私は本来、仕事が好きなわけでもないし、お金が好きなわけでもありません。必要の無いお金は稼ぐ必要がないとさえ思っています。

そんな私ですが、若い頃はお金が必要でした。

結婚し、家を建て、子供が生まれると、どうしても家族に世間並み以上の生活をさせなければならないという気持ちが働きます。稼いで家族を守るという使命感のようなものです。

そうすると無理をするので、家のローンに追われ、生活費に追われます。子供が大きくなるといろいろと買ってあげなければならないものが増えます。子供には良い教育を受けさせたいとも思います。

塾、私立高校、予備校、私立大学。今は少子時代なのでみんな子供を大事にします。教育産業は親からお金を取り放題です。

子供に惨めな思いをさせたくない一心で親父は必死に働きます。

やりたい趣味や余暇、レジャーもすべておあずけです。

若い時にやりたかったこと

私の場合、若い頃やりたくてもやれなかったことがいっぱいありました。

  • 庭いじり(作物の栽培と収穫)
  • 日曜大工(自分で家具などを作る)
  • 絵を描いたり、写真を撮ったりすること

男は本能的に土と親しむことが好きなのです。そのために一軒家を建てたのです。でもとうとう庭いじりはできませんでした。種をまいて、世話をして、収穫することは男のロマンです。でも農業、耕作にはけっこうな時間がかかります。いつも家にいなければできない仕事です。

日曜大工や工作にも興味がありました。中学の「技術」の授業で学んだ日曜大工の基本を生かして、家具などちょっとしたものを作りたいという願望がありました。洋酒棚などを自分で作って、ニスを塗ってピカピカにし、酒瓶を飾りたいと思いました。でも、それも本気でやれば時間がかかる仕事なのです。

小学生のころから絵が得意だった私は本当は時間さえあれば絵を書きたいのです。油絵もやりたいです。でも、絵を書くにも時間が必要です。

若い頃はそれらの事をやろうかと一瞬だけ考えるのですが、「そんな時間があったら今はお金を稼ぐことのほうが大事だ」と思い直し、仕事をいっぱい入れるのです。

ちょっと時間が開いた時の楽しみといえば、酒を飲んだり、映画を見たり、ゲームをしたり。どれも短時間でインスタントにできることばかりでした。

私は土曜も日曜も出張を入れました。だからほとんど家にはいませんでした。

おかげで2人の子供は順調に育ち、立派に独立しました。家のローンも払い終わりました。

リタイアメント生活に入った今こそ、若い頃にやりたくてもできなかったことをやるチャンスなのです。



庭いじり

庭いじりは来年から本格的にやります。

一軒家に引っ越してきたのが6月下旬。その後引越しの後片付けなどが忙しくて、種まきの時期を逃しました。庭には雑草がぼうぼうと生えて草刈だけでも大変です。今年は耕すだけにします。

でもちょっとだけ畑を作って試しにバジルの種を撒いてみました。

バジルの芽

時期的に少し遅いですが、芽が出てきました。お盆ぐらいまでにちょっとでも収穫できたら嬉しいです。

日曜大工

裏の出口にテラスを作ってみました。

裏口のテラス

あとはこれに手すりをつけようと思っています。

アマゾンで買った電動ノコギリで材木を切って、テラスの周りに柵のようなものを作りたいと思っています。完成したらまたアップします。

今はテラス作りが一番の楽しみです。ここできれいな夕日を見ながら酒を飲むのが夢です。



絵・写真

絵はおそらくテラスが完成してからです。テラスが完成するまで他の事に集中できません。写真は散歩をしたりテラスでたくさん撮りたいです。

この辺は野鳥がたくさんいるので、鳥の写真も撮りたいです。

ブログに使う素材としても、写真は大切です。ネット上に落ちている写真やイラストを勝手に使うと、著作権などの問題でやっかいです。自分のブログに使う写真やイラストは、なるべく自分で写した写真、自分が描いた絵を使おうと思っています。

絵や写真はもともと興味があるのに、ブログの素材としても使えるので最適な趣味と言えそうです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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