【米国株】PMフィリップモリスの業績は良い:2019年2月第4四半期決算

かぶとたいぞうです。

フィリプモリスの第4四半期決算が発表されました。予想通り業績はいいです。

昨年は段階的に株価を大幅に下げたフィリップモリスでしたが、今回発表された四半期決算の内容を見て安心しました。

やはり昨年は市場関係者によるタバコ業界の先行き懸念で株価を下げていただけで、業績は悪くないです。





フィリップ・モリス第4四半期決算の概要

売り上げも利益も、前年同期比では減少しています。世界的にタバコの需要が減っているためです。

ただし、思いっきり減ったのは日本を含めた東アジアとオセアニアだけです。主たる原因は加熱式タバコがふるわなく、他者にシェアを奪われたからです。

いっぽう紙巻タバコは好調で、ヨーロッパ、中近東、アフリカ、南アジアで売り上げを伸ばしました。

トータルでは売上額が微減しましたが、それらの要因を見込んで立てていた予想売上額が73億8000万ドルだったのに対して、結果は75億ドルと予想を上回りました。

また、EPSも予想1.17ドルに対して、結果1.23ドルと予想を大幅に上回りました。利益はしっかりと出ています。

加熱式タバコの出遅れで業績が悪化するという市場予測に対し、結果は堂々たる好成績でした。今後加熱式タバコでも遅れを取り戻せばもっと業績は良くなるでしょう。

フィリップモリスの株価と配当

昨年末には一時65ドルを切るところまで値を下げたフィリップモリス株ですが、今年に入り徐々に上昇。最近は好決算を受けて80ドル付近まで値を上げました。

1月末に支払われた直近の配当は税引き後で1株に付き0.909ドル。年間換算で3.635ドルでした。

SBI証券は今年に入りPMの外国源泉税10%を徴収し始めましたが、間違いだったようで後で払い戻してきました。よって実質配当率は前の四半期と変わらずです。

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1株80ドルで買ったとしても、実質税引き後配当率は4.56%。まだまだ高配当優良株です。昨年末に65ドルで買った人は税引き後5.59%の利回りです。さらにNISAで買えば、1株当たり4.544ドルの配当なので、実質税引き後配当率が7%です。

税引き後7%の配当って・・・下手な不動産投資よりよっぽど率がいいです。



たばこ会社は金のなる木、潰れない

たばこ業界は成長性が低く、新規参入も無く、新製品開発も限定的なので、むしろ儲かります。タバコ会社のタバコ製品は、ボストン・コンサルティグ・グループが言う「金のなる木(キャッシュ・カウ)」(PPP:プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス用語)です。利益はいくらでも出ます。

市場規模が縮小していると言われていますがどうでしょう。インドやパキスタンでは人口は増えており、タバコを吸う中産階級も増えています。縮小しているのは先進国市場だけです。PMは米国を除く全世界でタバコを売っています。

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私は昨年安いときにPM株を買いすぎたので、今は少し様子を見ていますが、もっと下がればもっと買いたい銘柄です。

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フィリップモリスはバイ&ホールド。私にとって一生持ち続ける銘柄の一つです。

ごきげんよう。


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