【世界経済と米国株】米国の住宅着工件数がまた減少、リセッションは近いか

かぶとたいぞうです。

米国の7月住宅着工件数が発表されました。結果は悪いです。

予想125.6万件に対し、結果は119.7万件。先月の結果である125.3万件も124.1万件に下方修正されました。



前にも書きましたが、私は米国の住宅着工件数を重視しています。住宅産業は関連する経済分野の裾野が広く、多くの産業に影響を与えます。

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7月の住宅着工件数は予想に対して下がりすぎ

冬の間は雪の影響で住宅着工件数が下がりますが、夏の期間に下がるのはやはり何らかの理由があるはずです。

日本と同じで現場作業員などの人員不足、人件費の高騰、材料の高騰などもあるようですが、予想値はそれらを織り込み済みです。

予想125.6万件に対し、結果の119.7万件は低すぎます。5%近く予想が外れたのです。

米国の住宅ローンは下がっていますから、本来ならもっと住宅着工件数は増えるはずです。やはり不景気が忍び寄っているのでしょう。

リセッションは近いのか

住宅着工件数が落ち込むのはリセッションの兆候です。ただし、兆候が現れたからといってただちに不景気になるわけではありません。

実際に過去のデータを見ても、住宅着工件数がはっきりと減少してから景気後退入りするまでにはおおよそ1年くらいかかっています。

今回の住宅着工件数の落ち込みが一時的なものではなく、今後も下がっていくことになったとしても、実際に景気が悪くなって株価が急落するのは来年の夏ごろでしょう。

それまでは景気テコ入れのために政策金利がさらに下がり、債券の金利も下がるので株価が逆に上がっていってもおかしくありません。

また、経済は複雑なので予想に反してまったく違う方向へいくことも充分考えられます。



米国株が下がるタイミングとチャンス

リセッションの兆候が見え始めてから株価が下がり始めるまでの間に、株価がむしろどんどん上がっていくことはよくあることです。それで多くの人が釣られて株を買って大損するのです。プロはその間に売り逃げるのでしょう。

私は長期投資、しかもバイ&ホールドですから、高値に釣られて買うこともないし売り逃げることもありません。株価の上がり下がりを予測することもありません。常に自分が設定した適性株価で株を買い足すだけです。

株価が高いうちは買わないし、安くなったら買う。私にとって買うタイミングは安くなった時です。ただそれだけです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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