なぜ乾季のタイで風邪やインフルエンザが大流行しないのか

かぶとたいぞうです。

タイから帰国してそうそう風邪をひいてしまいました。インフルエンザかもしれません。

札幌はいま、1年中でもっとも寒い時期です。外はタイとうってかわって銀世界です。タイと札幌では気温差が30度くらいあります。

冬の札幌

帰国してからは、いつも部屋を暖かくして気をつけていました。乾燥がインフルエンザの原因のようなことを聞きますので、加湿器全開で部屋の湿度は常に40%を超えるようにしていました。それなのにひいてしまいました。





インフルエンザの原因は乾燥??

昨日から暖かくして、ずっと布団の中で安静にしていました。何もすることがないので、いろいろ考えているうちに、あることに気づきました。

「インフルエンザの原因が乾燥なら、どうして乾季のタイにインフルエンザが大流行しないのだろうか」と。

毎年冬になると大流行するインフルエンザ。乾燥すると部屋の中のウィルスが浮遊し、呼吸器に入るので感染すると言われています。だからみんな部屋の空気を乾燥させないように、加湿器を使って湿度を上げます。それでもインフルエンザは毎年大流行します。

インフルエンザの感染は飛沫による感染が多い

よく考えると、インフルエンザの感染は部屋に浮遊するウィルスの吸引によるものより、感染した人の咳やくしゃみによる飛沫(目に見えないくらい細かいツバ)、あるいは何かに付着した飛沫に触って、手から口に感染するほうが多いはずです。

乾燥はあまり関係ないのではないか、と考えついたのです。

タイにもインフルエンザはあります。でも、乾燥が主な原因なら、乾季に大流行してもおかしくありません。しかし、タイではむしろ少し寒くなる雨季にインフルエンザが流行ったり、年間を通じて冷房の効いた場所で感染する人が多いのです。



乾燥が原因なら乾季のタイでインフルエンザが大流行するはず

タイの乾季はほとんど雨が降らず、空気はものすごく乾燥しています。インフルエンザのウィルスはそこらじゅうに浮遊しているはずです。それなのにインフルエンザは大流行しません。もっと言うと、乾燥がインフルエンザの主たる原因なら、インドの乾燥地帯や砂漠などで大流行してもおかしくありませんが、そんな話は聞いたことがありません。

インフルエンザの主たる原因は乾燥ではない、と思うのです。

では何が主たる原因か。

寒さでしょう。

インフルエンザ感染の第1の原因は寒さによる免疫力の低下

寒くなると人間の免疫力は落ちます。極端に落ちます。インフルエンザのウィルスは常にどこにでも存在し、呼気や感染者の飛沫で常に人体に入り込んでいるはずですが、暖かければ免疫力でインフルエンザのウィルスを早期に食い殺し、深く感染しないで済むのだと思います。

インフルエンザ感染の第一の原因は寒さによる免疫力の低下だと思います。



インフルエンザ感染の第2の原因は寒さによるウィルスの人体への寄生

そして2番目の原因は、これも推測ですが、インフルエンザのウィルス自体も寒さに弱く、寒くなると暖かさと湿度を求めて、人間や動物の体内に入り込み寄生する性質があるのではないか、と思うのです。夏は暖かく湿度もあるので、人間や動物の体内にいなくても生き延びるのでしょう。

そう考えると、日本や日本と同じような気候条件の国で、冬にだけインフルエンザが大流行すること、タイの乾季ではインフルエンザはそれほど流行しないこと、冷房の効いた寒いところにいれば、季節に関係なくインフルエンザに感染すること、などの理由としてつじつまがあいます。

乾燥もインフルエンザに感染する副次的理由ではあるかもしれませんが、主たる理由ではないと思います。

これから日本ではますますインフルエンザが猛威をふるいます。受験生は一番気をつけなければならない時期です。

インフルエンザに感染しないための対策

私の理論が正しければ、インフルエンザにかからないようにする方法を大事な順番に挙げると、次のようになります。

  1. 常に暖かくする(免疫力を上げる)
  2. 外出時はマスクを付け、感染者の飛沫から直接感染するのを防ぐ
  3. 人となるべく会わない
  4. 帰宅したら、すぐ手を洗う(飛沫を洗い流す)
  5. しょっちゅう、うがいをする
  6. よく寝る(免疫力を上げる)

インフルエンザにかかってしまった私が言うのもなんですが、寝ていたおかげでいい考えがまとまりました。

転んでもただでは起きない私です。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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