中国人団体客が消えて、のどかになったパタヤビーチは快適

かぶとたいぞうです。

武漢発の新型コロナウィルスの影響を受けて、ここパタヤは観光収入が激減しているそうです。観光業界の悲鳴を伝える報道が目立ちます。



新型コロナウィルスの件で中国人団体客がいなくなったパタヤビーチ

中国政府が中国人の団体旅行を禁止したので確かにパタヤでは中国人団体客を見なくなりました。

報道によっては、わざわざ誰もいない海を撮って「中国人がいなくなって閑散としたパタヤビーチ」と紹介しいます。しかしそれは嘘です。実際には海は以前と変わらず欧米人でいっぱいです。ぜんぜん閑散となんてしていません。

欧米人がいっぱいの昨日のパタヤビーチ

中国人団体客が消えたパタヤkabutotai.net

もともと中国人団体客は海で泳いだりしません。彼らがビーチに来るのは、団体用のクルーザーに乗ってコ・ラーン(ラン島)や沖の海上レストランなどに行く時だけです。



迷惑な中国人団体客がいなくなって歩きやすいパタヤビーチ

ビーチを楽しんでいるのは以前から欧米人とタイ人のみです。

昨日久しぶりにパタヤビーチを端から端まで歩きました。とても歩きやすかったです。

いつもならビーチ沿いの歩道を中国人団体客が占拠しています。コ・ラーンからクルーザーで戻ってきた中国人団体客が、床に並べられた記念写真を見たり、歩道の横一杯に広がってタバコを吸ったり大きな声で話しています。他の通行者のことなど誰一人気にもとめず、我がもの顔で歩道を塞ぐのです。いつもそうです。いつもそうなのでそれが中国人の習慣なのだと思います。

パタヤビーチの歩道は迷惑な中国人団体客が塞いでいた

歩道を通る人はみんな迷惑そうな顔をして、わざわざ車道を通ったり、砂浜へ回ったりしますが、今まで中国人で道を空けたり、他の人に道を開けるように促したり、申し訳なさそうな顔をした人は一人も見たことがありません。1人もです。

中国人団体客の間を通り抜けようと思ったら、火のついたタバコを手に持った中国人が仲間と話しながらその手でどこかを指差して危うく火傷をしそうになったことがあります。

毎日の散歩で一番ストレスを感じたのはビーチでの中国人団体客との遭遇でした。



このままずっと中国人団体客がパタヤに来なければいい

それが昨日は一度も中国人団体客とは会わなかったのです。とても快適な散歩ができました。欧米人たちもリラックスしているように見えます。

不謹慎かもしれませんが、このままずっと中国人団体客が来ないほうが嬉しいです。

団体でない中国人は何の問題もない

中国人全般が迷惑だと言っているわけではありません。昨日も何組かの団体でない中国人とすれ違いました。両親と子供の3人組、中国人カップルと思わしき2人。全く何の問題もありません。普通です。

同じ中国人でも団体旅行で来る人と個人旅行で来る人とでは質が違うのかもしれません。



中国人団体客に特化したビジネスが痛手を受けている

中国人団体客が来なくなってパタヤの観光ビジネス全体が大きな打撃を受けているように報道されていますが、それも事実と異なります。

実際は中国人団体客だけをターゲットにしていたビジネスが悲鳴をあげているのです。

中国人団体客がいなくなって悲鳴をあげているパタヤのバービア?

あるネットニュースサイトには「中国人団体客がいなくなって悲鳴をあげているパタヤのバービア」との見出しがありました。

全くの嘘です。下の写真をご覧ください。昨日のビーチロードソイ7あたりのバービアの様子です。

中国人団体客が消えたパタヤkabutotai.net

いつものように明るい時間から欧米人で一杯です。

もともと中国人団体客はバービアへは行かないのです。



パタヤの中国人団体客が行くところ

中国人団体客は決まったところしか行きません。

  • 中国人団体客専用のホテル
  • バリハイ埠頭から専用船でコ・ラーンへ
  • パタヤビーチから小型のクルーザーに分乗してコ・ラーンや近くの島、沖のマリンレジャー人口島、海上レストラン
  • 中国人が大好きな専用のシーフードレストラン
  • 象公園や人工的に作られた水上マーケット
  • その他観光アトラクションやオプショナルツアー

中国人団体客のスケジュールはかつての日本人団体旅行と同じで過密です。のんびりビーチに寝そべったり、ビーチサイドのバービアで飲んだりする時間はないのです。

中国人団体客をターゲットにしたビジネスだけが打撃を受けている

つまり、パタヤの観光業界が全て深刻な打撃を受けているのではなく、一部中国人団体客専用のビジネスをしていた人が困っているのです。欧米人相手の観光ビジネス、タイの国内旅行者向けの観光ビジネスは無傷です。パタヤはいくら中国人観光客が多いといっても、実際はバンコクなどタイ国内からの観光客のほうが2倍以上も多いのですから。



日本のインバウンドビジネスも同じ

同じことが日本のインバウンドビジネスでも言えるのではないでしょうか。

私の出身地札幌は今が雪まつりの真っ只中。中国人団体客のキャンセルで悲鳴をあげている観光ビジネスもあると思います。しかし、しっかりと地元や国内の常連客を持っているホテルや飲食店などは何の心配もないはずです。

悲鳴をあげている人たちは、儲かるからと中国人ばかりを追い求めたツケを払わされているだけです。

パタヤビーチは20年前に戻った

昨日はパタヤビーチを歩いていてとても懐かしい思いをしました。

今から20年以上前、私が初めてパタヤビーチを歩いた頃、ビーチには中国人は一人もいませんでした。いたのは欧米人とタイ人、そして時々見る東洋人はほとんどが日本人でした。

今はあの頃と同じ風景です。とても静かでのどかなビーチです。あの頃の雰囲気を取り戻したようです。欧米人ものびのびとしています。

できればパタヤビーチはこのままであってほしい

東洋でありながらヨーロッパ人が多く、静かでのんびりした雰囲気。それが好きで私はパタヤに通うようになったのです。

経済的損失ばかりが報道されていますが、静かなパタヤビーチがこのまま続いてほしいと願うのは私だけではないと思います。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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