真の米国株長期投資とは、お金を払って「金の成る木」を買うこと

かぶとたいぞうです。

少し前のことですが、正月に私の息子がお嫁さんを連れて遊びに来ました。私がまだ日本にいたときです。

私は雑談に交えて米国株長期投資の心得を2人に話しました。息子には早い時期から長期投資をすることをすすめたかったのです。奥さんも一緒なのでちょうどよい機会だと思いました。

米国株の長期投資は若いうちに始めた方が、配当再投資の複利計算効果と、優良株の増配の恩恵を多く享受でき、金融資産が「雪だるま式」に増えるのです。

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息子夫婦が帰った後、もう少し分かりやすく説明すればよかったなぁ、と反省しました。配当再投資の複利効果の話ばかりして、もっと単純な、長期投資がなぜいいかの説明が足りませんでした。

タイに渡ってしばらくしてから、「金のなる木」に例えて説明すればよかった、と思いつきました。

このブログを息子たちが読むかどうか分かりませんが、読者の方々にもお役に立つよう、今日は「金のなる木」に例えて、真の米国株長期投資を語りたいと思います。





真の米国株長期投資は「金のなる木」を買うようなもの

しっかりと分析し、本当に優良で安定した経営をしている企業を見つけ、その企業の株式を長期で保有するということは、「金のなる木」を買うようなものです。

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優良企業は日本にもありますが、米国の方が長い社歴と実績を持つ優良企業が多いです。また、米国企業のほうが配当を多く出す傾向があります。

長期投資に適した優良企業とは成長企業ではなく、つぶれない会社

長期投資における優良企業の定義は「つぶれない会社」です。けっして「成長している会社」ではありません。ここが重要です。成長期の会社にはまだ実(配当)はなりません。充分成熟した企業には、たわわに実が付きます。

長期投資に適した会社とは、つぶれない会社、すなわち、安定した会社、利益とキャッシュフローの潤沢な会社です。



現金、預金、貯金は増えないが株式は配当で増える

預貯金や現金は利息も配当もほとんどつきません。使うと減ります。使い続けるといつかは無くなります。

それに対し、真の米国株長期投資は「金のなる木」を買ったのと同じで、毎年実がなります。つまり配当を得られるのです。どんどん増えていくのです。

果実(配当)は増配と配当再投資の複利効果で増大する

自然の植物と同じように「金のなる木」も成長したり衰退したり、枯れて死んでしまうかもしれません。しかし、最初に良い木を選べば何百年も生きて、実も年々増えます(増配)。

収穫した実(配当)は食べても(使っても)いいですが、生活に余裕があれば、その実を食べずに木の根元に埋めておきます。すると、それが肥料になり、あるいは新たな芽が出てきて(配当の再投資)翌年にはもっと多くの実がなります。

そのやりかたで毎年増やしていけば、実の数は期間とともに二次曲線的に増え、そのうち食べきれないくらいになります(配当再投資の複利効果)。



配当は老後の収入になり、いざというときは換金も可能

自分が歳をとったら、増え続けた実を収穫して食べれば(老後の収入にすれば)いいのです。

何か緊急の事態があって現金が必要になれば、「金のなる木」の一部を株分けして売り、現金に換えることも容易にできます。そして、また現金に余裕ができた時に株を足せばいいのです。

米国株長期投資は、バイ&ホールド、一生持ち続ける

毎年の実の収穫は、「金のなる木」を買った時の金額の3%程度は期待できます。だから33年間「金のなる木」を保持すれば、もとは取れます。

33年後は元手無しで毎年3%の果実を手に入れることができます。

自分が死んだら、「金のなる木」は子供に残ります。子供にも「金のなる木」の育て方を早いうちに教えておきます。そして、子供も金のなる木を上手に育てることができれば、子々孫々、一家代々、「金のなる木」に恵まれた家系となります。金持ちの家系や資産家は世襲するというのは、このことを言うのです。

せっかく「金のなる木」を手に入れたのに、途中で売ってしまうと元も子も無くなってしまいます。毎年確実に果実を得る権利を失ってしまうのです。

最初に良い木を選ぶことが一番重要です。じゅうぶん吟味して、ひとたび「金のなる木」を買ったなら、一生売りません。

だから、真の米国株長期投資をおこなう者は買うときだけ株価を気にしますが、その後は株価(「金のなる木」の相場)をいっさい気にしなくていいのです。

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息子に説明することを念頭に書きましたが、この記事を見て、お役に立った人がいたら望外のよろこびです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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