【イミグレに質問してきた】タイのリタイアメントビザ申請に健康保険加入が必要か、2019年11月26日現在

かぶとたいぞうです。

パタヤのイミグレーションにリタイアメントビザの申請をしたのが今年(2019年)11月1日でした。



リタイアメントビザの申請は無事に受理されたが

申請は無事に受理され、次回は11月27日に来るように言われました。

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ところが11月25日にイミグレーションの担当者から電話が来て、「これからイミグレーションに来るように」と言われました。

私は小旅行でホアヒンに行っていたので、「いま私はホアヒンにいるので今日は行けません。明日の朝にはパタヤに戻ります」と応えました。

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すると担当者は「では、明日の朝イミグレーションに来て下さい」と言うのです。

パタヤのイミグレーションから急な呼び出しの理由

次回の約束は27日でした。なにかあったのかなと心配になりながらも「分かりました。明日の朝うかがいます」と言って電話を切りました。

書類の不備なら申請時にチェックしたはずです。サイン忘れなど、大したことのない対応ならいいけど面倒なことにならないで欲しいと願いました。



リタイアメントビザの申請に健康保険の加入が必要?

ひとつ気になっていたのは健康保険のことでした。

報道によると、「2019年10月末日より全てのリタイアメントビザの申請者にはタイの健康保険への加入を義務付ける」事になっていました。私が申請した11月1日には施行されていたはずです。

申請時には、保険が必要なら担当者が言うはず。自分から下手なことを言わないほうがいい。そう思って黙っていたのです。

リタイアメントビザ申請時には健康保険の話は出なかった

申請時には最後まで保険加入の話は出ませんでした。

でも担当者が言い忘れただけで、もし今回の電話と急遽イミグレーションに行かなければならなくなった理由が健康保険加入の件だったらどうしよう。お金はいくらかかるのだろう。銀行口座にある80万バーツは当面の間手をつけてはならないはずだ。



トランスファーワイズで急遽送金

私は万が一のことを考えて、その場でスマホを使いトランスファーワイズで自分の口座にお金を多めに送金しました。1バーツ3.61円でしたがしかたありません。

送金はその日のうちに順調に終了しました。

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ジョムティエンにあるパタヤ(チョンブリー)のイミグレーション訪問

翌日の早朝パタヤに戻った私は不安を感じながらも少しだけ寝て、朝の9:30にはジョムティエンにあるイミグレーションを訪問しました。

7番の部屋に直接入り、今朝来るように言われた旨伝えると、申請時に担当した女性が「ああ」と言って私のパスポート受け取りました。

そしてパスポートに押された何かの日付を修正し始めました。日付印を線で消し、別の日付印を押し、修正印を押しているようです。

そしてパスポートにホチキス留めしてあった次回訪問日付が書かれたカードをはがしました。そのカードの日付も修正し11月26日(今日)に変えました。

担当者は日付が書かれたカードだけを私に返し、「明後日28日にまた来るように」と言いました。

私が自分のパスポートを気にしている様子を見て「明後日来ればパスポートを返します」と言うのです。

私が「明後日は3ヶ月滞在ビザの付いたパスポートを返してもらえるのですか?」と聞くと、担当者は「そうです」と答えたのです。

一気に安堵しました。



イミグレーションの担当者に直接質問してみた

安心した私は担当者に「2つ質問させて下さい」と切り出しました。担当者は私に目を向けて聞く姿勢を見せました。

「リタイアメントビザ申請には特別な健康保険の加入が義務づけられたと聞きました。加入の必要はないのですか?」

担当者はただひとこと「No need(必要ありません)」と応えました。

保険加入の件は以前から度々まことしやかに報道されていますが、少なくとも2019年11月26日現在、加入の必要はないそうです。

2019年11月28日追記)

今日、発行されたリタイアメントビザを取りに行ってはっきり分かりました。パタヤのイミグレーションに張り紙が張ってありました。

リタイアメントビザkabutotai.net

NON-OAとは日本で申請したリタイアメントビザの事です。日本に限らずですが、タイ以外の自国(国籍を有する国)でリタイアメントビザを申請した場合に限り健康保険の加入を義務づけると書いてあります。

日本で申請すると必要書類が多いので避けていましたが、更に健康保険の加入も必要なら誰も日本で申請しませんね。

今日無事に90日有効のリタイアメントビザを頂きました。難しいと言う人がいますが、それほど難しくはありませんでした。

リタイアメントビザに必要な80万バーツの預金はいつまで

次に前から明確にしたかった質問をぶつけました。

「80万バーツの銀行預金はずっとキープし続けなければなりませんか?」

答えは「Before 3 months, after 3 months」でした。

申請、更新の前3ヶ月と後3ヶ月です。

私の場合、このままで行くと次回11月28日から3ヶ月の仮ビザがもらえて、

本ビザは2月下旬から1年になりそうです。ということは今後、11月下旬から5月下旬までは80万バーツ以上をタイの銀行にキープしておかなければならないということです。

私は夏は札幌で暮らしますので、9月~11月下旬くらいまでは80万バーツを切ってもいいけど11月下旬には80万バーツ以上に戻しておかなければなりません。そしてその後は5月下旬まで80万バーツには手を付けることができません。



リタイアメントビザに必要な80万バーツはほぼ固定

いっそのこと常に100万バーツ(360万円)以上銀行に入れておいて80万バーツを切らないようにするのが現実的だと思いました。

米国株長期投資の配当で生活費を捻出している私にとって現金の固定化は損ですが、しかたありません。ただ、日本の預金と違ってタイの預金は普通預金でも少しは金利が付きます。口座維持費や手数料でマイナスになることはなさそうです。

ごきげんよう。


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