パタヤのホテルで働くタイ人女性、新型コロナで休みになるも無給なので遊びにも行けず

かぶとたいぞうです。

私がよく行くパタヤの安い食堂。その近くには大きなホテルがあり、そばにホテルの休業員がけっこう住んでいます。みんな同じ色のポロシャツを着ているので、すぐに判ります。



近所の大きなホテルの女子寮

ホテルが借り上げたアパートが従業員の寮になっていて、1部屋に3人ぐらいずつ住んでいるようです。私が行く食堂のすぐ近くにもホテルが借り上げた部屋がいくつかあるので、食堂の近所だけでも50人くらいの従業員が住んでいます。

ホテルの部屋の掃除などが主な仕事で、ほとんどが女性です。カンボジア出身の人もけっこう多いです。

夕方になるとホテルの従業員がゾロゾロと戻ってくる

毎日夕方になると同じ色のポロシャツを着た女性が、ホテルのほうからぞろぞろと帰ってきます。彼女らは着替えることもなく、ユニフォーム姿のまま買い物をしたり、立ち話をしたり、歩きまわるので、毎日とても賑やかです。私は毎日のようにその食堂で飲んでいるので顔見知りの人も結構います。

その彼女らの動きに最近異変が起きました。



パタヤでは最近、私服姿のホテルの従業員が目立つ

ここ最近、私服の彼女らの姿をよく見るようになったのです。いつもユニフォーム姿しか見ていないので、最初は気づきませんでした。何人かが私に挨拶してきて、はじめて分かったのです。

食堂のご主人によると、新型コロナ騒動で観光客が激減したので、ホテルの従業員は休みが増えたということです。

中国人観光客が多かったホテルは客が激減

彼女らの働くホテルは以前から中国人観光客が多く、団体用の大型バスがしょっちゅう出入りしていました。今はハイシーズンなのに客室の稼働率は半分ぐらい、残り半分は空き部屋になっているそうなのです。

部屋が空いているのだから掃除は必要ありません。それで彼女らは交代で休みが増えたらしいのです。



タイには休業補償などない

聞くまでもないことですが、休みの日はホテルから少しでもお金がもらえるのかどうか聞いてみました。

仕事がないのだからもらえるわけがないとの答え。居合わせた別の常連客も、保障など何もない、とキッパリ。

日本なら休業補償はどうなるのかと大騒ぎですが、タイにはもともと休業補償などという概念は無いようです。

日本は休業補償があるが、負担する社会保障費も高い

そう考えたら日本人のほうが恵まれているような気もします。しかし、日本は健康保険も年金も税金もタイとは比べ物にならないぐらい徴収されています。多少の社会保障があって当たり前という気もします。

いずれにしても現在パタヤの観光産業で働く多くの人たちが会社側の都合で一方的に休みにされています。しかし彼女らは仕事がないと給料がもらえないので遊び歩くこともできません。じっとしているしかないのです。



ビールの一杯もおごってあげたくなるが

ビールの一杯もおごってあげたくなりますが、そんなことをしたらお互い癖になるのでやめておきます。

私は観光客ではなく、パタヤで節制・倹約のリタイア生活をおくっている身の上ですから。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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