暑いパタヤのバルコニーと寒い札幌のテラス、いずれも天国にも地獄にもなる

かぶとたいぞうです。

昨夜は星空を見ながら自慢のテラスで酒を飲みました。9月の札幌は夜になるとけっこう冷えます。冷えるとどういうわけか星がよく見えます。



昨夜は雲が無く、冴え渡った寒い夜空に星がひときは輝いていました。過ぎゆく夏を惜しむかのように虫たちが鳴いていました。ときおり寒い風が通り過ぎてゆきます。

私はバルコニーとかテラスが好きです。部屋の中で飲むより外で飲むほうが好きです。レストランやバーなどでもテラス席を好んで使います。



パタヤでいつも借りているアパートのバルコニー

パタヤで私がいつも使っているアパートもバルコニー付です。バルコニーが気に入ったのでその部屋を借りるようになったのです。広いバルコニーが付いている分、家賃は少し高めですが納得して住んでいます。

バルコニーのために少し高い家賃を払っているので、夜はそのバルコニーで飲むことが多いです。通りを眺めながら遅い時間まで一人で飲みます。

札幌の自宅のテラス

札幌のテラスは自作です。持ち家なので何でもできます。6月に土台を作り、7月に手すりを作り、ニスで塗装しました。

地上に降りる階段とテーブルの足はレンガで組みました。テーブルの上に七輪を載せて焼肉もできます。

西側に向いているので夕方にはちょうど夕日が見えます。それで「夕陽のテラス」と名づけました。

夕日のテラス【カブとタイ】www.kabutotai.net

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寒いテラスと暑いバルコニー

この時期の「夕陽のテラスは」、夜になるとほんとうに寒いです。外で長い時間飲んでいるとさすがに冷えます。体が冷え切ってしまいます。

寒さに震えながらがまんして飲んでいると、パタヤのアパートのバルコニーを思い出します。パタヤのバルコニーは暑いです。暑いからビールがすすみます。

懐かしく思い出しているうちに、パタヤのバルコニーが天国に思えてきました。あと2ヶ月。10月末にはまたパタヤに移動します。そしてパタヤのバルコニーで飲むことができます。待ち遠しいです。早く天国に行きたいです。

その時、ふと今年のパタヤの猛暑を思い出しました。今年の4月のパタヤは異常気象とも言えるほど暑く、現地の人も驚いていました。連日36度くらい上がり、湿度も高かったので体感気温は常に40度を超えていました。体感気温43度という日もありました。夜も暑く、バルコニーに出てもまったく風がありませんでした。熱帯夜でした。蚊が多く、ほんとうに地獄でした。

その時に比べたら、ひんやりと涼しく、湿度の低い乾いた風が吹いて、虫の音を聴きながら星空を見ることのできる札幌のテラスは、まったく天国です。寒いから蚊も出ません。

たった今、雨季で蒸し暑いタイに住んでいる人がこのテラスの話を聞いたら、きっとうらやましがるでしょう。ここに来たがるでしょう。天国だと思うでしょう。

人間は逆を夢見る

そうです。人間は暑ければ寒い場所にあこがれ天国だと思い、寒くなれば今度は暑いところにあこがれ天国だと思うのです。

本当は、天国も地獄も同じ場所なのです。天国と感じるか地獄と感じるかの違いだけなのです。

私は以前、お寺でつらい修行をしたことがあります。まる2日間朝から晩まで正座で説法を聞かされ、夜は深夜まで仏を拝まされました。足が痛くて痛くて、痛いを通り越して感覚が無くなりました。本当に地獄の責め苦でした。

修行が終わり帰宅して自宅のソファーに腰掛けたとき、ソファーというものがいかにありがたいかを知りました。まるで天国でした。

つらいことの後はソファーでも天国になるのですね。

でも今は同じソファーに腰掛けても天国とは感じません。「のど元過ぎれば熱さ忘れる」のです。



人の幸福感は相対的でしかも忘れやすい

人の幸福感は極めて相対的で、しかも人は忘れやすいのです。

せっかくの天国を地獄にしてしまったり、天国だと気づいても、いつしかそのことを忘れてしまうのです。

人がなかなか幸せになれないゆえんです。

老後のしあわせのために共に修行しましょう。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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