初めてのソンクラン(水掛け)参戦で童心に帰った

かぶとたいぞうです。

昨日は生まれて初めてソンクラン(水掛け)に参戦しました。

パタヤのソイ・ブッカオにあるLKメトロの向かい角でアパートメント「イチローマンション」を経営する「プンプイさん」主催の水掛けに参加させて頂きました。



イチローマンションの所在地

イチローマンション地図

イチローマンションは角のファミリーマートの上にあります。私も一度部屋を見せて頂いた事がありますが、バルコニーもあり快適な部屋です。にぎやかな場所なので、ナイトライフ充実派の人にはとても便利だと思います。近くに安くて美味しい屋台や食堂などもたくさんあります。

建物の少しサードロード側にマンションの入り口と「プンプイさん」が経営するカフェがあり、昨日はそのカフェの前で水掛け大会をやりました。

参加者は、イチローマンションに泊まっている人たちと、「プンプイさん」のお友達、カフェの常連客、テナントの従業員など十数人でした。そこに私も参加させて頂いたのです。

イチローマンション前で水掛け



水掛けは童心に帰る

水鉄砲を持ったのは小学生の時以来で、とても興奮しました。私の子供のころには無かったような高性能な水鉄砲で、水が15メートルくらい飛びます。これで通りを歩く人めがけて水を掛け捲ります。

子供のころはよく水鉄砲遊びをして怒られました。

ところが、ソンクランでは怒られると思えば、水を掛けられた人は口々に「コップンカ」(ありがとう)と言うのです。いくら水を掛けても怒られません。はっきり言って楽しいです。こんなに楽しいことはありません。

夢中で水鉄砲遊びをしているうちに、あっという間に時間が経ちました。「童心に帰った」とはこのことです。



タライの冷や水を手桶で浴びせる

夕方になってもまだ止める気配はありません。水鉄砲に飽きた私は今度はタライに入った冷たい水を手桶に汲んで、通行人に直接掛けるという暴挙に出ました。タライの中の水には氷がどっさり入っており、手桶一杯分を頭から掛けられると飛び上がるくらい冷たいのです。

以前やられたことがあるので、それがどのくらい冷たいのか私には分かっています。

ちょうどタイミングよく初老の男性欧米人が歩いてきたので手桶を見せて、「掛けるぞ」というジェスチャーをしました。初老男性はなんと、「さぁどうぞ」というジェスチャーをしてきました。私は臆することなく頭から冷や水をかけてあげました。すると初老男性は「コップンカッ」、「ハッピー・ニューイヤー」と言って喜んでいるのです。なかなかのつわものです。タイに長く住む熟練者です。タイの文化に馴染んでいるのです。

ちなみにソンクランはタイの正月なので、「ハッピー・ニューイヤー」と言う人も結構いるのです。

その後も通行人にどんどん冷や水を掛けました。掛けようと思って捧げ持った手桶を取られて、逆に浴びせられたりもしました。めちゃ冷たいです。でも、どういうわけか楽しい。水遊びは楽しいです。

ソンクランのイメージが一変した

今までの私は水を掛けられる一方でした。そして水を掛けられるのが嫌でした。だからソンクランが嫌いだったのです。

今回の体験により、ソンクランに対するイメージがすっかり変わりました。

水を掛けられるのは嫌だけと、水を掛けるのは楽しいこと(笑)。水を掛けられて嫌な顔をする人が時々いるが、多くの人は水を掛けられて喜ぶこと。水を掛けたり掛けられたりすることは意外と楽しいこと。

昨日は私にとってはじめての楽しいソンクランでした。

ちなみに「プンプイさん」主催の今年の水掛大会は昨日だけです。

もし来年「掛ける側」で参加してみたいと思った人がいたら、イチローマンション入り口のカフェを訪ねてみたらいかがでしょうか。もしかしたら参加させてもらえるかもしれません。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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