物価の安いタイから帰国すると、日本では全てのものが高く感じる

かぶとたいぞうです。

昨日タイから帰国しました。

帰宅途中、札幌の街の凍てつく氷を踏みしめ、近所のスーパーマーケットに寄りました。夕食の食材を買うためです。

1番小さな刺身の盛り合わせの他、ちょっとした物を2、3買って2千円くらい。

会計をしながら無意識に頭の中でタイ・バーツに換算します。

”600バーツ弱かぁ”



タイで600バーツといえば結構な金額です。チェンマイの「すし次郎」で刺身盛りを頼んでビールを飲んでも400バーツまでいきません。600バーツあれば外で夕食を2回食べることができます。ビール付で。



日本の物価はタイの3倍+消費税

日本の物価はタイの3倍くらい高いです。いつも帰国直後はそれを強く実感します。

1ヶ月もすれば日本の物価に慣れるのですが、それまでは何を見ても、何を買っても高いと感じます。ひどく高すぎて買いたくなくなります。そのうえ会計に消費税が付け加えられます。会計のたびに嫌な思いをします。

”タイにずーっと住んでいてもいいなぁ”

最近はほんとうにそう思います。

タイの欠点は下水の匂いだけ

タイに長く住んでいて嫌なことは、下水の匂いくらいです。

札幌に住んだことがない人は分からないと思いますが、札幌は下水の匂いがまったくしません。札幌は夏でも匂いの無い街なのです。札幌が常に「住みたい街」の第1位にランキングされている理由の1つだと思います。

札幌生まれ、札幌育ちの私はそれに慣れているので、下水の匂いはけっこう気になります。チェンマイでもパタヤでも、外の下水はもとより、部屋の中のシンクやシャワールームの排水溝からも下水の匂いが上がってきます。その匂いが耐えられないのです。

でも、東京や横浜だって夏になると下水が臭いです。道を歩いていても随所から悪臭がします。東京や横浜に住むにはそれに慣れるしかありません。

私もタイで暮らすなら下水の匂いに少しずつ慣れるしかないと思います。そのぶんタイの上・下水道料金は安いのですから。



夏は札幌、冬はタイが最適か

当面は夏は札幌で冬はタイで暮らそうと思います。

日本は物価が高いですが、札幌の夏は暖房費がかからないので外食を減らせば帳尻が合います。真夏でも札幌なら快適です。もちろん下水の匂いもしません。

冬のタイは乾季なので、からっとしています。気になる下水の匂いも雨季ほどではないと思いますので我慢します。タイは物価が安いので、タイにいる間は外食ざんまいで、多少贅沢しても出費は限定的です。

今回のチェンマイ滞在では、毎日外食でしたが、アパート代を含めて1ヶ月10万円程度しかかかりませんでした。もう少しおさえれば1ヶ月8万円で生活できます。

タイは物価が安いので、贅沢さえしなければいくらでも安く生活が出来るのです。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*