バックしたまま車降り、同乗女性死亡(奈良テレビ放送)

かぶとたいぞうです。

ネットニュースを見ていたら、「バックしたまま車降り、同乗女性死亡」というタイトルの記事を見つけました。奈良県生駒市の事件のようです。



高齢者自動車事故、事件の概要

事件の概要を要約すると次の通りです。

  • マンションの駐車場で事件は起きた
  • 70歳の女性が車を運転していた
  • 74歳の女性が車に同乗していた
  • 74歳の女性が先に車を降りた
  • その後、70歳の女性運転手が車を降りた
  • その時、ギアをバックに入れたまま降りたので、車は後方へ動いた
  • バックしていった車が74歳の女性に衝突した
  • 74歳の女性は病院に運ばれ、2時間後に死亡した
  • 70歳の女性運転手は「過失運転致死」で現行犯逮捕された
  • 車にはサイドブレーキをかけた形跡はなかった
  • 70歳の女性運転手は容疑を認めている



なんとも痛ましい事件です。

車は「ついうっかり」で人を簡単に殺す

亡くなった74歳の女性は運転していた70歳女性の知人で、同じマンションの住人のようです。一緒に買い物に行くのに乗せてあげたのでしょう。

車を運転していた70歳の女性も気の毒な気がします。しかし、罪は重いです。今頃そうとう精神的に追い込まれていると思います。

たぶん、「ついうっかり」なんでしょうが、車は「ついうっかり」で人を簡単に殺せます。凶器です。だからこそ運転手の責任は重いのです。

今回の事件で運転していた70歳の女性は知人を亡くし、自分を責め、精神的に追い詰められ、そしておそらく刑務所に入るでしょう。気の毒です。

気の毒ですが、仕方ないのです。

高齢者による死亡交通事故が後を絶たないので、警察は注意を促すために、加害者の罪を重くしています。「万が一事故を起こしたらこんな目にあうぞ」と脅すための「見せしめ」で刑務所に入れるのです。



年寄りは運転免許証の返上を

「見せしめ」を強化するより、免許証の返上をさたほうがいいと思います。政府はどうして高齢者の免許証を取り上げないのでしょうか。本人の自由にさせておいて、取り返しの付かない事故を起こさせてから逮捕して刑務所に入れるのが、果たして正しいやりかたなのでしょうか。

きっと運転免許証を返上させる決まりを作れば、必ず反対する人が現れます。年寄りの運転する権利を強く主張する人も現れます。生活上、困るという人も現れます。面倒なので自由にさせておいて、死亡事故に対する「見せしめ」をきつくするほうが楽なのでしょう。

車は便利です。車に慣れてしまうと、車を手放せません。しかし、車というものは自分の何百倍もの機動力を持ったパワーマシンです。年寄りが怪獣にまたがって動いているようなものです。ちょっとした不注意で一瞬にして何人でも殺せます。

自覚のある人が早めに車を手放し、自覚のない人がいつまでも車を運転します。そしていつかは死亡事故を起こして刑務所に入るのです。

年寄りは歩くべきです。どうしても車に乗りたければバスかタクシーに乗るべきです。

私は60歳にもなっておりませんが、車の運転はもうやめました。最近は車の運転が恐ろしいのです。万が一の時に備えて、運転免許証はまだ返上していません。運転免許証は身分証明書としても使えます。しかし、更新も面倒なのでそのうち返上しようと思っています。

自覚のない人は死亡交通事故を起こして刑務所に入ればいいのでしょうか。自覚のない人を救うためには強制的に免許証を取り上げるしか方法がありません。家族が説得すれと言う人がいますが、自覚のない人は家族の言うことも聞きません。それに家族のいない高齢者も増えています。政府は早急に手を打つべきだと思います。

殺された人も可愛そうですが、殺した人も可愛そうです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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