何でも食べたほうがいい、体に良い食品、医学、栄養学の概念はしょっちゅう変わるから

かぶとたいぞうです。

○○は体にいい。○○を食べるとダイエット効果がある・・・。



テレビで紹介されると売り場から食品が消える

テレビなどで体にいい食べ物、ダイエットに効果的な食べ物が紹介されると、みんないっせいに買いに行き、スーパーマーケットから商品が無くなる、なんてことがしばしば起きます。



ところが、しばらくすると真逆の説が出てきて、「あれは食べ過ぎると体に悪い」、とか、「むしろ太る」、とか「それほど体に良いものではなかった」となることがあります。

体に良いとされていたものが悪いとされたり、その逆もあるのです。

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体に良い食べ物の「常識」は変わる

かつては魚油は体に良くないとされていた時代がありました。だから青魚をあまりたくさん食べないほうがいいと言われていました。それが今ではまったく逆です。体に良い、動脈硬化を防ぎ、ダイエット効果もあるということでたいへん人気です。

かつて納豆は食べ過ぎると通風になると言われていました。今ではそんなことを言う人はいません。納豆キナーゼのすばらしい効果が注目されています。

かつては玉子を1日1個以上食べたら、硫黄の毒やコレステロールの取りすぎで病気になると言われていました。今ではそんなことを無視して1日3つも4つも食べる人が増えています。

医学、栄養学、生物学の常識はけっこう変わるのです。



「常識」の真逆を言う人が出てくる

1つの「常識」が定着すると、必ず真逆の説をとなえる人が出てきます。素人の説なら無視できますが、けっこうな学者や権威者が異説を唱えるのです。

糖質(セルロースを除く炭水化物)を制限した食事を続けると確実に痩せるというダイエット法が注目され定着すると、糖質制限はむしろ太るという真逆の事を言う人が出てくるのです。

なぜ理論が変わるのか、なぜ、真逆のことを言う人が出てくるのか。

それは、世の中には我々人間のまだ知らぬことがたくさんあるからです。

新たなことが発見されて今までの「常識」がくつがえされるのです。しかも、その新たな発見も条件によって効果があったり無かったりします。

発見によって常識が変わり、条件によって異論が出る

かつては野菜に含まれるセルロース(食物繊維)は人間にとってそれほど有益なものではないとされていました。人間はセルロースを消化できないから、野菜はいくら食べても栄養にはならないと言われたのです。

ところがその後、セルロースは消化できないからこそ、お通じによく便秘を防ぐための効果があるとされました。

さらに、いろいろなことが分かり、野菜に含まれるビタミンやミネラルが生命活動には無くてはならないものだと言われるようになりました。

そして今の「常識」では、腸内細菌がセルロースを食べて、体に有効な酵素を作り出したり、免疫力を高めるので、人間にとってセルロースは健康を維持する上で極めて重要なものとされているのです。

また、人間と同じくセルロースを分解できないはずの牛が、牧草だけで巨体を作ることから、セルロースも体内の細菌による分解を経て栄養になることが最近分かってきたのです。

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まんべんなく、偏りなく、その日の食べたいものを食べる

私は食べたいものを食べます。その時「食べたいなぁ」と思ったものを食べるのです。

私は好き嫌いが無いので、毎日好きなものを食べても食べ物が偏ることがありません。むしろ変わったもの、珍しいものを食べたがるので、いろいろなものをまんべんなく食べることになります。

健康な人間であれば、自分の体が欲しているものを知っています。その日、その日の体に必要なものを摂りたくなるのです。

「ラム肉を食べたい」とか「秋刀魚の塩焼きを食べたい」など、具体的なイメージが浮かぶこともありますが、なんとなく「酸っぱいものを食べたい」とか「こってりしたものを食べたい」と思うことも多いです。

人間は自分の体が求めているものを知っている

自分の本心に向き合って、自分の体がいま何を欲しているかに集中して、食べるものを決める。栄養学の知識とか、そんなものは必要ありません。理屈抜きで食べたいものを食べる。決まらないときはスーパーマーケットへ行って、その日の特売商品の中から食べたいと思ったものを買う。

これだけで体にいいと思います。

全ての食べ物の中に、体にいいものがたくさん含まれています。まだ人間が発見していない効果効能はいくらでもあると思います。食べ物の栄養に関して人間が知っているのは、恐らく100のうち2か3くらいでしょう。多くは未発見です。

だから毎年のように新しい栄養、新しい酵素、新しい有益細菌が発見されます。

それらの発見を待つ必要はありません。好き嫌い無く、その日、その日の食べたいものをまんべんなくバラエティー豊富に食べれば、それだけで健康は維持できると思います。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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