独立開業のリスクに比べたら、株式投資はリスクのうちに入らない

かぶとたいぞうです。

日本人の金融資産は相変わらず預貯金ばかりで、株式に投資する人はほとんどいません。ましてや私のように米国株式に投資する者はほんの一握りで、成人の1%未満だそうです。



米国株長期投資に興味があってこのブログを読む人は少数派

だから米国株に興味があってこのブログを読んでくれている人は極めて少数派です。圧倒的多数派はタイの話題には興味があっても株式の話題はスルーしていると思います。

今日はぜひ、そういう株式投資に興味のない人に読んでもらいたいのです。

株式投資を避ける人はリスクを嫌っている

多くの人はどうして株式投資を避けるのか。その理由は株式投資には元本割れのリスクがあるからだと言われています。

確かに貯金や預金は元本が保証されています。銀行が潰れても1行に付き1千万円までの預金は政府が保証してくれます。仮に3千万円持っているとすれば3つの銀行に分散して預ければ安泰です。



3千万円の預金は10年後も3千万円

10年後も3千万円はそのまま3千万円です。

いっぽう、株式投資は元本が保証されていません。自分が投資した企業が潰れたら、株の価値がゼロになる可能性が高いです。

しかし、そのために潰れそうにない企業を選ぶわけです。しかも1つの企業に集中投資せずに幾つかの企業に分散投資するのです。

私のように食品や医薬品を含めた安定的な米国企業、あるいは多国籍企業に分散投資しておけば、すべてが潰れる可能性はほとんどありません。

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米国の優良大企業や多国籍企業が潰れる時

もし仮に私が株式を保有するような国際的大企業の大半が倒産するような事態になったなら、その時は日本政府も無事ではないでしょう。個人の銀行預金を保証するどころか、預金がまったくおろせなくなると思います。

つまり、世界を代表するような多国籍企業が連鎖して倒産するような経済状況になれば、国家も危うくなるのです。今の時代は国家よりも多国籍企業のほうが力があります。



3千万円の株は10年後には4231万円

株式投資は元本が保証されていませんが、その代わり配当がつきます。現在、私は平均して年間3.5%の税引き後配当を得ています。税引き後ですよ。

配当をそのまま再投資すれば雪だるま式に元本が増えます。仮に3千万円の元手があれば、株価がまったく上がらなかったとしても10年後には元本が4231万円になります。株価が上がっていればもっと資産価値は増えます。過去の米国株価上昇率を勘案すると、最低でも5千万円以上の財産になるでしょう。業績のいい企業ならば増配(配当が増えること)もありますのでもっと増えるかもしれません。3千万円の株が10年後には2倍の6千万円になっていてもおかしくないのです。

株式投資はリスクがある代わりに、その企業が潰れさえしなければ元本が増えるのです。

株式の配当を老後の生活費に使っても元本は減らない

ただし、いくら株価が上がって元本が増えても、株を手放さないなら意味をなしません。私の場合がそうです。株を一生売るつもりはありません。

それでも毎年3.5%の税引き後配当はありがたいものです。老後はそれで生活ができます。配当を使っても元本は減りません。預金は使えば元本が減ります。



リスクだけは絶対に嫌だと言う人

それでも「リスクだけは絶対に嫌だ」、「ほんの少しでも元本割れの可能性があるなら手を出したくない」という人が圧倒的に多いのです。

思えば今の日本人の8割はサラリーマンです。人から貰ったことしかなく、自ら金銭的リスクを背負ったことなど一度もない人がほとんどなのです。

独立、会社創業者のリスク

私は28歳で会社を立ち上げました。その時、当時の自分の全財産1千万円を全て出資しました。

会社が倒産すれば出資した1千万円が戻らないだけでは済みません。一番多い時だと1億円以上の借金の連帯保証人になっていましたので、会社を潰せば1億円以上の借金だけが残るのです。

幸運なことに会社は30年間潰れずに済みました。しかし常に大きなリスクを背負ってきたのです。



独立開業のリスクに比べたら株式投資はリスクのうちに入らない

それに比べたら株式投資のリスクなんてリスクのうちに入りません。最悪でも投資したお金を失うだけです。信用取引でもしない限り、投資金額以上にお金を支払う必要はありません。マイナスにはならないのです。

何かを得るためには

何かを得るためには、代わりに何かをさし出さなければなりません。

買い物をするなら代金を、賃金を得るなら労働を。そして配当を得るならリスクを背負う勇気を。

労働は年を取るとできなくなります。しかしリスクを背負うほんのちょっとの勇気さえあれば、年をとっても米国株長期投資は続けられます。



私が勧めているのは「米国株長期投資」

私が勧めているのはあくまでも「米国株長期投資」です。間違っても株の上がり下がりに賭ける短期投資には手を出さないで下さい。あればギャンブルです。単なる博徒です。

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それと全財産を株式投資にかけろとは言ってません。自分のリスク許容度に応じて預金の一部を投ずればいいのです。

世間では老後資金が足りないという話題でもちきりですが、老後資金のために米国株長期投資を真剣に研究している人は意外と少ないのです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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