タイの人が飯を手づかみで食べる姿に、おにぎりや寿司の原型を見た

かぶとたいぞうです。

タイでは屋台などでビニール袋に入ったご飯が売られています。炊いた白飯です。1食分で10バーツ(36円)くらいです。

焼き鳥屋台にもありますが、観光客は焼き鳥しか買わないので気づかないかもしれません。現地の人は焼き鳥と一緒にご飯も買っています。



タイの人はご飯を手づかみで食べる

タイの人はこのビニール袋に入ったご飯を手で食べます。片手にとって少し握ってから食べる人が多いです。片手で飯を握る様は日本の寿司職人の動作にも似ています。

焼き鳥をひとかたまり口に入れては片手に握ったご飯を親指で適量ちぎって口に運びます。とても器用です。

ご飯を手で食べるのは不衛生か

タイの人が飯を握って食べる様子を初めて見たとき、不衛生だなぁと思いました。手をよく洗ったのかなぁ、ビニール袋を持って食べればいいのに、とも思いました。

でもよくよく考えると、日本でも昔はおにぎりを直接手で持って食べるのが当たり前でした。寿司は今でも手で食べる人がいます。



昔の小学校の遠足とおにぎり

私が小学生の頃、遠足にみんなが持っていくおにぎりは紙か木の薄皮に包まれておりました。それをみんな手づかみで食べていました。

女子はおしぼりを持ってきて食べる前に手をふいていましたが、男子はそのまま平気で食べていました。それでなんともなかったのです。

今は違います。

おにぎりを手で直接つかまなくなった

おにぎりがアルミホイールや食品ラップに包まれるようになってから、おにぎりに直接手を触れず、包みを持って食べるようになったのです。コンビニおにぎりのセロファンの包みも同じです。

たわら型のおにぎりを弁当箱に入れて、箸で食べる人もいます。



母親が握ったおにぎり以外は食べられない子供たち

最近の小学生は、母親以外の人が握ったおにぎりを食べることができないらしいのです。それで米作り農家の体験学習で出されたおにぎりはすべて余り、被災地での炊き出しのおにぎりも誰も手をつけないのだそうです。他人が手でさわったものは汚いからだそうです。

日本は衛生に対して神経質になりすぎました。

昔は日本でも手づかみで飯を食べていた

ほんの100年ほど前まで、日本人のほとんどが屋台の握り寿司を手づかみで食べ、懐に入れた飯の塊をあぜ道に座って鷲掴みにしてほおばっていたのです。手も洗わずにです。

今の日本人は清潔に慣れすぎて、ばい菌への耐性が弱くなってしまっているのです。だからちょっとしたことですぐに腹を壊すのです。

とはいえ、かく言う私もタイに来て何回も腹を壊しました。その都度抗生剤の厄介になっています。



タイで暮らすなら免疫力を上げなければならない

しかし、これからタイで長く暮らすなら、少しぐらいのばい菌には負けない免疫力が必要かもしれません。

幸運なことにタイは暖かいので黙っていても免疫力はアップします。あとは生姜など体をさらに暖める食品をなるべく食べて、よく歩き、よく寝ることです。

それと常に楽しいことを考えてストレスをためないことです。

毎日パタヤビーチを歩いているだけで気分爽快なので、ストレスの心配はなさそうです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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