高騰を続ける米国株、今は買うか買わぬか、どう買うか

かぶとたいぞうです。

ここのところ米国株は高騰続きでなかなか安くなりません。



相場モノは上がったり下がったりする

野菜でも魚でも、相場モノには必ず安い時と高い時があります。わざわざ高い時に買わなくても、待っていればそのうちに安くなるものです。私はいつも安くなってから買います。

バフェットもグレアムも「株は安い時に買え」

株も同じで、バフェットもバフェットの師匠であるグレアムも「株は安い時に買え」と言っています。

だから米国株が安くなるのを待っていますが、いくら待ってもなかなか安くなりません。

ダウ平均のこの1年間の推移を見ると、ギザギザはあっても上がっていくいっぽうです。



この1年間のダウ平均の推移

ダウ平均1年間の推移kabutotai.net

結果論ですが、過去のどの時期に買っても今の株価から見れば「安い時に買った」ことになります。

大根が1本300円なら買うか

大根が1本200円なら「高い」と思います。時期か来たら100円で買えることが分かっているからです。

しかしいくら待っても大根が100円にならず、むしろ300円になったら「200円の時に買っておけば良かった」と思うのです。

では300円の大根を買えるかというと高くて買えません。そのうちに大根が400円になったら、評論家は「ほら見たことか、だから300円の時に買っておけと言ったのだ。400円になることは分かりきっていた」と勝ち誇ったように言います。

逆にまだまだ上がると思って300円の大根を買って、その後大根が100円まで下がったら評論家は「300円で買った奴はバカだアホだ。高値でつかまされたのだ。大根の値段が下がるは分かりきっていた」と勝ち誇ったように言うのです。



評論家は結果論しか言わない

評論家がそんなに分かっているのなら自分で買えばいいのに評論家は決して自分では買いません。

株の世界も同じです。しかし株価は大根の値段と違って収穫時期になると下がるというような単純なものではありません。もっと複雑で予想不可能なのです。

では、今のように株価が上がるいっぽうの時期、私たち長期投資家はどうすればいいのか。

配当の再投資は株価に関係なく定期的に

既に投資許容額いっぱいまで投資した人は、配当の再投資を定期的におこなえばいいと思います。再投資をするタイミングは「なるべく安い時に」と考えがちですが、何も考えずに定期的に再投資するほうがいいと思います。タイミングをはかるとなかなか再投資できなくなるからです。待てば待つほど再投資の複利効果が弱くなり、かえって損です。



新規投資は少額を定期的に分散投資

これから米国株を始めようとか、投資許容額をまだ使い切ってなく、まだまだ買い足そうと思っている人はどうするか。

いっぺんに多額の投資をしないで、少しずつ定期的に投資して、余裕資金を残しておけばいいと思います。余裕資金は当然株価暴落時に使います。

株価暴落時に備えて一定の現金を残す

例えは投資許容額が1000万円だとしたら、毎月20万円ずつ米国株に分散投資します。1年後に大暴落が起きたとしたら、その時は1000万円ー240万円=760万円の投資資金が残っているので果敢に買ってください。



暴落が来なかったら投資額を使い果たす

この計算でいくと、4年以内に暴落が来ないと投資許容額を使い果たし、暴落時の大量買いができなくなります。しかし安心してください。4年以上後に20%や30% 程度の暴落があったとしても、先に買っておいた株の配当とその配当の再投資、増配の効果、複利効果で既に資産が増えています。だからそれほど損ではないのです。

投資許容額をいっぺんに使うのは危険

いちばん損なのは持ち金をいっぺんに使って株を買い、その直後に株価がうんと下がることです。

そんな無茶な買い方さえしなければ、どの時期に買ってもそれほど損はありません。



暴落を待って買わないほうが機会損失を生む

むしろ暴落を待ってまったく買わず、その間の配当を逃すことのほうが損である可能性が高いと思います。

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ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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