【米国株大暴落】一番安い時に株を買うことの大切さと難しさ

かぶとたいぞうです。

株は安いときに買うことが大切です。しかし、それはとても難しいことでもあります。





株価暴落はいつも突然やってくる

ちょうど去年の今頃だったと思います。2018年2月上旬、何の前触れもなく、米国株市場にとつぜん暴落が起こりました。ほんとうに何の前触れもなくです。暴落はいつも突然起きるのです。

その少し前まで米国株は一本調子で上がり続けていたので、全てのエコノミストが例外なく「米国の経済は底堅く米国株の上昇はずーっと続く」「米国株は下がることはない」と口々に言っていました。それが2月に入って突然下がり始めたのです。急落は誰も予測していませんでした。

エコノミストの言うことはあてにならない

エコノミストの言うことはいつも軽薄です。ひとたび株価が下がると手のひらを返すように論調を一転、「大暴落が始まる!?」みたいなタイトルの記事を書いて大騒ぎします。

私も大暴落の入り口か、と思って緊張しました。この機会に有り金全てを米国株に投じようとも思いました。

私はバイ&ホールドの長期投資家です。株の上がり下がりには興味がありませんが、安いときに買ったほうが大量に買えます。だからいつも暴落を狙っているのです。



米国株暴落時の買い下がり

もし本当の大暴落ならまだまだ下がると思ったので、私はちょびちょび買いました。「買い下がり」です。

ところが暴落はそれほど長く続かず、4月ぐらいから回復基調に転じ、9月にはすっかり暴落前に水準に戻りました。振り返ってみると「暴落」ではありませんでした。「株価調整」程度だったのです。

その後米国株価は上がったり下がったりでしたが、2018年の年末には再び大きく下げました。今度こそ大暴落の入り口か、と緊張しました。同じ買い下がりでも、今度は2月の時より思い切って1回の注文量を多めにしました。しかし2019年に入り米国株価はまたもや回復。今も上昇中です。今回もそれほどの暴落ではないかもしれません。

株価は気まぐれ、誰にも予測はできない

このように株価は気まぐれで、ある日突然下がったり、まだ下がると思えば回復し、このまま回復するかと思えばまた下がる。いつも予想不能な動きをするのです。誰にも予測はできません。明日にでも大暴落が来るかもしれませんし、このまま株価が上がり続けるかもしれないのです。



米国株の大暴落時は大量買い時

でも、本当の大暴落が来れば、大きく下がったときに大量に買うのが得に決まってます。

100万円で1株1万円の株を買えば100株しか買えませんが、その株が半分の5千円に下がった時に買えば200株買えます。配当は1株に付きいくらですから、株を半値で買えば配当は2倍になるのです。その後株価が上がろうが下がろうが関係ありません。一生売るつもりがないのですから。

多少の上がり下がりなら待たずに早く買ったほうが得

しかし、大暴落が来なかった場合、つまり、今回のような株価調整程度の値動きの場合は、安い時に買ってもそれほど効果がありません。

昨年私は、株価の安い時、安い時に買い下がりました。しかし結局は思ったほど株価が下がらず、平均すると当初価格より10%程度安く買ったに過ぎません。100ドルの株を90ドルまで下がるのを待って買ったというイメージです。

私の保有米国株の税引き後の利回り実績は3.3%を超えています。3年経てば10%の配当が得られます。つまり、早く買えば、株価を気にせずに買っても配当により3年で元が取れるということです。

3年以上も待って10%安く買うより、待たずに買って配当を先にもらったほうが得なのです。

昨年買ったぶんは、待った期間が1年以内でしたから得をしていますが、今後は大暴落を3年も待って、結局はそれほどの暴落が来なかったら、その間配当が手に入らないぶん損になります。

今後の株価の動きは誰にも分かりません。大暴落がほんとうに来るかどうかも誰にも分からないのです。待って待って、3年後にようやく10%程度安く買うぐらいなら、何も考えずに今すぐ買ったほうがマシです。



株価大暴落に向けたリスク分散、チャンス分散

私は冷静にリスク分散、チェンス分散をしています。つまり、現在自分が投ずることのできるすべてのお金のうち、半分程度を「来るかもしれない大暴落」のためにとっておきます。残り半分のお金は米国株を今の株価水準の範囲で、なるべく安い時に早めに買います。

「来るかもしれない大暴落」を何年待つのか。3年です。2021年まで待ちます。それまでに大暴落が来なかった時は、残り半分のお金も早めに保有株の買い増しに使います。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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