暑いパタヤで映画「南極料理人」を何回見ただろうか

かぶとたいぞうです。

私は映画「南極料理人」が大好きで、もう何回も見ています。「隊長」(きたろう)のセリフ「僕の体はラーメンでできているんだ」は将に至言です。「その通り!」といつも相槌を打ってしまいます。



暑いパタヤの夜に南極料理人を

暑いパタヤの夜に、南極の風景でも見れば少しは涼しくなるかもしれない。そう思って「南極料理人」を見るのですが、いつも途中でラーメンが食べたくなり、かえって暑くなることが多いです。

南極料理人:kabutotai.net

私の体もラーメンでできているのかも知れません。

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名作映画は見るたびに新たな発見がある

ところで、名作と言われる映画は何回見ても新たな発見があります。

2、3日前、暑い日が続くここパタヤで久しぶりに「南極料理人」を見ました。そしてまた新たな発見がありました。

同じくラーメンに関するシーンなのですが、今回は隊長ではなく「モトさん」(生瀬勝久)のセリフです。



南極料理人のラーメンシーンは奥が深い

「カンスイ」が切れてラーメンがもう打てないという料理人の「西村くん」(堺雅人)。それを聞いて強いショックを受ける「隊長」。

隣に座っていた雪氷学者「モトさん」は「隊長」のただならぬ様子を見て心配になります。

「僕の体はラーメンでできているんだ」

深夜、「隊長」が「西村くん」の部屋を訪ねて「僕の体はラーメンでできているんだ」という名セリフを吐くのは前述の通りですが、同じ頃「モトさん」は「隊長」のために「カンスイ」について調べていたようです。映画にはそんなシーンはありませんが後のセリフで分かります。



「ドクター」のバーでのひとコマ

バー&娯楽施設と化した「ドクター」(豊原功補)の診療室で卓球に興じる「西村くん」と「モトさん」。以下卓球をしながらの会話です。

モトさん:「カンスイについてちょっと調べてみたんだけどさぁ。炭酸ガスを含んだ水なんだってさ」

西村くん:「え?なんの話ですか」

モトさん:「西村くんさぁ、ベーキングパウダーって何だろう」

西村くん:「ふくらし粉」

モトさん:「だよなぁ!」

西村くん:「・・・」

モトさん:「ベーキングパウダーに水を入れてかき混ぜてみ。炭酸ガスが出るから。それにちょっと塩を加えたら限りなくカンスイに近いものができんじゃないかなぁ。あくまでも元素記号での話だけどね」

西村くん:「!」

ベーキングパウダーでカンスイを作りめでたくラーメンの完成

慌てて診療室を飛び出す西村くん。まっすぐ調理場へ戻って「隊長」のためにラーメンを作るのです。

ラーメンが完成して大喜びの「隊長」。オーロラ観測もそっちのけで美味しそうにラーメンをすするのです。



今回私が大いに気付かされたのは、モトさんのひとこと

上記のシーンで私が今回新たな発見をしたのは、モトさんの「だよなぁ!」というセリフです。

当時は南極のドーム富士基地にインターネットが通っていたとは思えません。だからカンスイについてもちょっとググったのではないと思います。

モトさんは雪氷学者です。何かの為に「ポケット百科事典」のような物を持ってきていたのでしょう。

それでカンスイについて調べたらいろいろ書いてあり、最後に「主な成分は炭酸ガスと水」と書いてあったのかもしれません。

モトさんは学者なので、炭酸ガスを発生するものを調べたと思います。

きっと苦労してベーキングパウダーにたどり着いたモトさん

料理の経験のある人ならベーキングパウダーやドライアイスに結びつくかもしれませんが料理に縁のないモトさんがどのようにしてベーキングパウダーを思いついたのか分かりません。

思いつくままに「ポケット百科事典」を逆引きしたのかも知れません。通信担当者「ボン」に頼んで昭和基地に無線で聞いたのかも知れません。

いずれにしても苦労してベーキングパウダーにたどり着いたのではないでしょうか。



凡人なら偉そうに教授する場面

こんな時、我々凡人なら次のようなセリフとなるような気がします。

モトさん:「西村くんさぁ、ベーキングパウダーって何だろう」

西村くん:「ふくらし粉」

モトさん:「いや、そうじゃなくて。ベーキングパウダーは炭酸ガスを発生するんだよ。カンスイも炭酸ガスを含んだ水だから、ベーキングパウダーに水を入れたらカンスイに近いものができると思うよ」

人は自分が苦労して調べて分かったことを、さも前から知っていたように得意げに話すのです。その時、つい相手を否定したような言い方になってしまいがちです。

人は自分の知識をひけらかす為に相手を否定する

「そうじゃなくて」、「いや、ちがうよ」、「知らないの?」「何言ってるの」と言った言い出しになるのです。

モトさんのように「だよなぁ!」とはなかなか言えません。

モトさんは学者だから偉そうだし、けっこう仕事に厳しく、挨拶ができない車両担当の「主任」に辛くあたったりもします。

しかし表面的な態度とは裏腹に、知ったふりをせず、けっこう相手に対する思いやりや配慮があるのです。

また勉強にまりました。私もこのような場面で「だよなぁ」と言える人になりたいと思いました。



南極料理人は何回見ても面白い、おすすめの映画

「南極料理人」まだ見ていない方はこの機会にどうぞ。

アマゾンのリンクから予告編が見れます。

ごきげんよう。


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