NYダウが3万ドルを超えた瞬間を私は偶然目撃した

かぶとたいぞうです。

昨夜、NYダウが史上初の3万ドル超えを果たしました。私はその記念すべき瞬間を偶然リアルタイムで目撃しました。

昨夜は一度は布団に入りましたがなかなか寝付けず、音楽を聞いたりネットニュースを見たりしながら夜遅くまで起きていました。



ネットニュースでGOTOトラベル一部中止の記事と批判コメントを読んでいた

ネットニュースではGOTOドラベルが一部中止になったことへの賛否両論がコメントにて展開されていました。

そこには政府の無策ぶりをこき下ろすコメントや、観光業者の悲痛な叫びがはげしく綴られていました。

思えばコロナで世の中ががらっと変わって、はや8ヶ月。日本は、世界はいったいこれからどうなるのだろう。そんなことをぼんやりと考えていました。

なんの気なしに見た米国版yahooファイナンス

そしてなんの気なしに米国版yahooファイナンスの米国株リアルタイムチャートを見たのです。

その時NYダウが29,999ドルをつけてました。

「あ、ダウが3万ドルを超えるかも」と思いました。



あっさり3万ドルを突破したNYダウ

次の瞬間、ダウはあっさり3万ドルを突破しました。

すぐにダウチャートのスクリーンショットを撮れば良かったのですが、私は世紀の瞬間に遭遇した歓喜に震え、思いつきませんでした。

そしてその1、2分後、やっと思いついて撮ったスクショがこれです。

ダウ3万ドル突破の瞬間:kabutotai.net

ダウがとうとう3万ドルを超えた

3万ドルを超えた瞬間ではないですが、ほぼそれに近い瞬間のリアルタイム相場チャートです。

「ダウがとうとう3万ドルを超えたか」

私は感慨深くチャートを見つめていました。



コロナの2番底は結局来なかった

「コロナの2番底が来ると言われていたが、結局来なかったな」

「人のてきとうな予想はやっぱりあてにならないな」

と思っていました。

そしてNYダウのこの1年の値動きをあらためて見てみました。

この1年間のNYダウチャート

ダウ1年:kabutotai.net

これがNYダウのこの1年の推移です。大きく落ち込んだところが今年の3月。コロナショックです。

もしこのあと株価が大きく下がったとしても、誰も「2番底」とは言わないでしょう。だってグラフを見れば分かりますが、もうコロナショックの底を完全に回復して次のピークを作り始めたのですから、もしこれから下がってもそれは別の底です。



この調子だとNYダウは4万ドルも超える

「この調子だとNYダウは4万ドルも超えるかもしれないな」

そんなふうに感じました。そしてなんとも言えない不気味な気持ちになりました。

どういう気持ちか。ほんとうになんとも言えない不気味な気持ちとしか言いようがありません。無理に表現すると、恐ろしいものを見ているような、不安な気持ちです。

「こんなことしていいのだろうか」というような気持ちです。

NYダウが上がり続ける不気味な気持ちとは

誤解を恐れずに、近いイメージを表現するとこうなります。

誰かが亡くなってお参りするためにお通夜にうかがったら、そこではマージャンが盛大に行われていた。

「これも供養ですから」と言って喪主も一緒になって盛んにマージャンを打っている。マージャンを打ちたい人はどんな理由を付けてもマージャンを打ちます。

「かぶとさんも一緒にどうですか」と誘われるのですが、「こんなことしていいのだろうか」という気分になる。

そういったイメージです。分かりますでしょうか。



登り相場に乗ってひと儲けすることも可能かもしれない

この登り相場に乗ってひと儲けすることも可能かもしれません。

米国政府がお金をどんどん出しているのだから、株はまだまだ上がるでしょう。

バイデン氏の就任祝い、コロナワクチンの開発成功、マージャンを打ちたい人はどんな理由を付けてもマージャンを打ちます。株も同じです。

私が躊躇する理由

「かぶとさんも一緒にどうですか」と誘われているような気がしますが私は躊躇してしまいます。

なぜか。私は長期投資家です。狙いは配当です。

実体経済が成長して会社の売上も利益も増えて株価が上がっているなら歓迎です。そのうちに配当が増えるからです。

でも今は政府の貨幣放出とその流れに乗った相場師が株価を上げているように思います。実体経済が伸びているわけではないので、株価が上がっても配当は増えないでしょう。上がった株価はいつかはまたもとに戻るでしょう。

上がったときに売れば儲かりますが、私のように売らない株主にはなんのメリットも無いのです。



株価が上がっても長期投資家にはなんのメリットもない

例えばペプシコを150ドルで買います。配当は1株に付き4.09ドルです。

ペプシコの株が2倍の300ドルになっても配当は4.09ドルのままのような気がします。コロナで出産を控えれば子供が減りフリトレーは売れません。売上を維持することがあっても売上が増えることは期待できません。コロナが長引けば強いと言われる食品にも徐々に影響は出るのです。

しかし株はもっと上がるかもしれません。

そしていつかバブルが弾けペプシコの株価はもとの150ドルまで落ちるでしょう。その時の配当はやはり4.09ドルのままのような気がします。

上がり下がりのゼロサムゲームでは誰かが必ず損をする

結局もとに戻るのですが、その間多くの素人が手を出して大損すると思います。

ギャンブル相場に素人が手を出すとカモられるだけです。

そして私もギャンブルは素人ですから、ここから先の相場には手を出せないのです。

もし下がったら買いますが、上がり続ける相場は恐ろしいから買えません。いつズドンと下がるか分からないからです。



ゼロサムゲームで損をするのはいつも素人

だけど素人は手を出しちゃうんですよね。近いうちに死屍累々の光景を見ることになるような気がして恐ろしいです。

私はすでにそこそこの株を保有しているので時価総額が増えて少しいい気分になります。でもそれもバブルですから、気を引き締めなければならないと自分を戒めております。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。

Pocket

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*