携帯電話の「無料通話」から始まった偽りの「無料」が今や日本中にはびこるようになった

かぶとたいぞうです。

日本人は本来嘘をつかないことを美徳としてきました。商売の分野でも古くから「近江商法」のような誠実な商法が顧客からも信頼されて結局は一番強いとされてきました。

それがいつからか、米国流の、人を騙すテクニック中心の商法が日本にも上陸し、多くの人が不愉快な思いをする事例が増えました。なげかわしいです。



携帯電話の「無料通話」は本当に無料か

その最たるものが携帯電話のパッケージ商品でした。

一ヶ月につき3000円分の「無料通話」が付いてくると言うのです。しかしそのパッケージを利用するには毎月8000円も支払わなければなりません。

偽りの無料:kabutotai.net

だれがどう考えたって無料ではない

だれがどう考えたって「一ヶ月8000円の使用料の中に3000円の通話料金が含まれている」のであって、「無料通話」のわけはないのです。明らかな詭弁であり騙しです。

「無料」だと言われて得をしたなんて思う単純な人などいるのでしょうか。人を馬鹿にしているとしか思えません。



米国にはびこる偽りの「無料」

米国では「1個買ったらもう1個はフリー」みたいな表現が昔からあるので、その表現をそのまま輸入したのでしょう。でも米国人には通用しても日本人には通用しないと思います。

この携帯電話から始まった偽りの「無料」が、いつしかホテルでも使われ始めました。

ホテルの「朝食無料」は本当に無料か

「朝食無料」だと言うのです。でもお金を払って宿泊した人にしか提供されません。通りすがりの人にも無料で朝食を提供しているわけではないのです。

誰がどう考えたって「宿泊料金の中に朝食代も含まれている」のであって、「朝食無料」のわけはないのです。



「朝食無料」のホテルには絶対に泊まらない

私はどんなにいいホテルでも、「朝食無料」などと表現するホテルには絶対に泊まりません。客を愚弄していることが明白だからです。

きっとサービスも悪いしトラブルも多いでしょう。泊まってみなくても分かります。

レストランの「サラダバー無料」は本当に無料か

先日街を歩いていると「サラダバー無料」と大きく書かれた看板を見ました。

確かめるまでもなく「セット料金の中にサラダバーの料金が含まれている」のであって、「サラダバー無料」ではないと思います。もう面倒なので聞こうとも思いませんでした。



ホテルの「宿泊費1円(クーポン利用で0円)」

先日沖縄旅行を計画していたときも、まずは楽天トラベルで那覇のホテルを検索し、「安い順」で並び換えをしたら「宿泊費1円(クーポン利用で0円)」というのが上位にずらーっと並びました。

リストの一番上のホテルには「誕生日の人限定」とありました。単に検索上位に表示するテクニックとしか思えません。

ひとつひとつのホテルの詳細情報を見て1円になる条件をチェックする気にはなれませんでした。

楽天市場の、リスト上の値段は安いけど詳細を見ると送料が驚くほど高い、と似ています。

宿泊料金というものは誰にでも当てはまるものでなければならないと思うのです。

外資系の予約サイトのほうが信用できるとは

面倒なのでbooking.comを開いて同じように検索して安い順に並べ替えたら、まともに1300円ぐらいから表示されました。もちろん利用条件などはありません。せいぜい「女性専用」とかくらいです。私は当然booking.comで予約しました。

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今や外資系の予約サイトのほうが信用できるなんて。なんか複雑な気分です。



みんなで偽りの「無料」を無視しよう

偽りの「無料」をうたう商品やサービス、店やホテルなどをみんなで無視したら、そういう表現はなくなると思います。

「得した」と喜ぶ人がいるから、いつまでも「無料」と言うのです。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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