イタリア、シチリア島、パレルモの観光と物価

こんにちわ。かぶとたいぞうです。

このブログはタイトルのとおり、米国株とタイの情報をメインにしていますが、私が今たまたまイタリアにいますので、ここ数日はイタリア情報をお届けしています。



シチリア島の国情と物価、パレルモ 観光

今日はここシチリア島の物価についてお伝えします。

イタリアはユーロ圏の中ではもともと経済力が低く、ユーロに対して物価は低い方です。ですからイタリアは全体的に旅行者にとっては物価が安い国のほうです。

まぁ、それが原因でユーロ離脱の運動が現在も盛んに行われている訳です。

イタリアは所得水準が比較的低く、失業率が11%の国ですから、イタリアの庶民にとっては物価は安くはありません。統一通貨ユーロを採り入れたから生活が苦しい、というのがユーロ離脱派の言い分です。

そんな訳で、あくまでも我々旅行者から見た物価が安いということですが、ここシチリア島のパレルモの物価もとても安いです。

海がきれいで観光にもいい島なのに、物価が安いのですから最高です。

シチリア島パレルモのスーパーマーケットでの価格、水、ビール・・・

他国と比較しやすい主な物の価格を列挙します。

  • ペットボトルの水500mlで0.3ユーロ(39円)
  • ビール500mlで0.5ユーロ(65円)
  • ワイン普通の大きさのボトルで1ユーロ~3ユーロ(130円~390円)
  • オレンジジュース1.5ℓで1ユーロ(130円)
  • 生ハム6枚入りパックで2ユーロ(260円)
  • パルメジャーノチーズ500gで4ユーロ(520円)

特に酒類とハム、チーズが日本と比べて断然に安いです。

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ちなみにタイではワインが高く、チーズもあまり売ってませんから、ワイン、チーズの好きな私にはイタリアは天国です。

イタリアではタバコはどこでも吸えますから、タバコを吸う人にとっても天国でしょう。イタリアの女性は今でもくわえタバコで歩いています。

価格はいずれもローマ通り沿いでパレルモ中央駅から徒歩5分くらいの「Lidl」というディスカウント・スーパーマーケットのものです。リドルと呼ぶのでしょうか。

このスーパーマーケットはこの辺ではたぶん一番安い店なのでお勧めです。大きな店で何でも揃っています。

後日追記)後で知ったのですが、リドル は、世界中に約8000店舗を展開するドイツのディスカウントスーパーマーケットのチェーンでした。

シチリア島パレルモの地図、スーパーマーケットの位置、市場の位置



地元の小さな庶民市場も活気があり、ものも安い

ちなみに地図上左側の「露天市場」と書いた場所は、小さな八百屋や魚屋などが所狭しと多数店を出している露天の市場で、とても庶民的な市場です。衛生的とは言えませんが、トマトなどはとても安く大量買いするにはお勧めです。

私が買ったトマトは1キロで0.5ユーロ(65円)、イタリアではトマトがよく採れるとは言え安すぎです。レモン、ミニトマトも買いました。

道端によくあるジェラードのお店では、コーン入りのジェラードがだいたい1ユーロ~1.5ユーロ(130円~195円)で売られています。これも日本に比べると安いですね。

レストランもそれほど高くない

外食もそれほど高くありません。入るレストラン、注文する料理によって値段がまちまちですから概説はできませんが、だいたい料理が1品3~5ユーロ(390円~650円)、ワイン、ビールとも3ユーロ(390円)くらいです。軽く食べて1人10~15ユーロ(1300円~2000円)くらいだと思います。

以上シチリア島の物価情報でした。

これから旅行を計画している人の参考になれば幸いです。

ごきげんよう。

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著者かぶとたいぞう拝。


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